私の禁煙治療体験を紹介。喫煙と病気について
あなたも健康のために禁煙を考えてみませんか?
喫煙と病気
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タバコとの関係を、断ち切ってみませんか?
タバコの煙には約4000種の化学物質が含まれ、そのうち200種は有害物質であるとされていますし、喫煙者自身が吸う煙(主流煙)よりも、そばにいる非喫煙者が吸う煙(副流煙)の方が有害となります。
つまり、タバコは喫煙者の健康だけでなく、周囲の人たちの健康にも多大な影響を及ぼします。
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タバコに含まれる数々の含有物を知ろう!
タバコの煙に含まれる「三大物質=三大有害物」はニコチン、タール、一酸化炭素です。 そのうち発がん性が確認されている物質を含むのは主にタールです。
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ニコチン
タバコ依存症の原因物質で、喫煙により約8秒で脳に達し快楽を伴う精神効果があります(ニコチン依存症)。
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タール
タール中に含まれる多数の化学物質のなかで40種以上に発がん性が確認されています。
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一酸化炭素
ヘモグロビンによる細胞・組織への酸素運搬機能を妨げて、細胞・組織の酸素欠乏をもたらします。
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そのほか
ヒ素(毒素)、鉛(中毒)、シアン化水素(青酸カリ)、トルエン(シンナー)、カドミウム、アセトン、アセトアルデヒド、ベンゾピレン、ホルムアルデヒド
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喫煙による健康への影響を知ろう!
喫煙によって下記のような様々な疾患が発生すると科学的に解明されています。「なんで毒を摂取していたんだろう」と禁煙・卒煙した現在では思いますが…
喫煙がリスク要因と言われる疾患としては「肺がんをはじめとする癌」「狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患」「胃・十二指腸潰瘍などの消化器疾患」「慢性気管支炎などの呼吸器疾患」など、述べればキリがありません。
おもな疾患の詳細につきましては、グーグル(google)などで調べて頂ければと思います。
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癌(がん)
肺がん、口腔・咽頭がん、喉頭がん、食道がん、胃がん、膀胱がん、膵がん、肝がん
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心疾患
心筋梗塞、狭心症、末消血管障害、大動脈瘤、脳血栓、脳出血
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消化器疾患
胃潰瘍、十二指腸潰瘍
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呼吸器疾患
慢性気管支炎、肺気腫、喘息、上気道感染症
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やはり怖い、喫煙と癌について知ろう!
右の図は、喫煙者と非喫煙者との癌に罹患する比較です。
発癌がん性物質(毒素)は、タバコの煙を吸い込むことで、口から喉(のど)を通り気管支から肺に入ります。また喉から「唾(つば)」などとともに消化器系(食道・胃・腸)にも入っていきます。
喫煙本数と肺がんによる死亡率についても見ていきましょう。やはり1日の喫煙本数が多い人ほど肺がん死亡リスクは高まります。特に高タールなタバコを多く摂取している方は要注意です。
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吸わない方の健康も危険にさらされています、怖い受動喫煙の害について知ろう!
喫煙者の吸う煙を「主流煙」といい、タバコの先から出る煙を「副流煙」といいます。副流煙を吸うのは、タバコを吸っている本人ではなく、共に暮らす家族や同じ職場の同僚たちです。これを「受動喫煙」といいます。
「受動喫煙」で真っ先に思い浮かぶのは、家庭内で一緒に生活する者が喫煙者で、その空間が喫煙できる場所だった場合です。
また「歩きタバコ」もありますね。同じ方向に向かって先ゆく人の後ろになった場合、その人の放つ臭いや煙はたまったもんではありません。
歩きタバコ以外で、実は私が嫌な思いをするのは「運転タバコ」です。車の窓を開けて喫煙する車の後ろは、窓を開けていられません。車測がある分、勢いよく煙や灰まで入って来る時があります(怒)。
また、喫煙者吸っているタバコから出ている副流煙は、主流煙に比べて燃焼温度が低くフィルターを通過しないので、有毒物質が主流煙の何倍も含まれます。
つまり、吸わない人の方が、発癌の危険にさらされているということですね。
ということは、非喫煙者の奥さんの場合、夫がタバコを吸うか吸わないかで、肺癌での死亡率が違ってくるということです。「それなら一緒に吸ってしまおう」なんて考えは起こさないでください(怒)。
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